新年のご挨拶

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

 

代表の金子宗徳です。

 

昨年11月に弊会を結成して2ヶ月足らず、十分な準備期間もないまま走り出したにもかかわらず、住民投票条例案を本会議で否決することが出来ました。これは、本条例案の欠陥が少なからぬ武蔵野市民に共有され、その声が市議会に反映された結果であり、これこそ本当の「市民参加」の結果と評すべきでしょう。加えて、全国の有志から頂戴した支援に対して厚く御礼申し上げます。

とは言え、自治基本条例19条が存在する以上、市当局は住民投票条例案の再提出を目指すに違いありません。そうした状況を踏まえ、弊会としては差し当たり以下の活動を展開する予定です。

 

(1)住民投票条例案再検討の方向性に関する要望書を市議会に提出する。

(2)否決された住民投票条例案の問題点に関するタウンミーティングを実施する。

(3)松下玲子市長に対し、公開質問状を以て市民の分断と市政の混乱をもたらした責任を問う。

 (4)地方自治体の権限を越える事項に関する住民投票の可否を巡って国政の場で議論して頂くよう国会議員に陳情する。

 

これらは全て「市民参加」を深化させようとする試みであり、武蔵野市民の皆様におかれましては旧年以上の御協力を賜れば幸いに存じます。また、全国の有志におかれましては、今後の活動を見守って下さると共に、こうした動きが御自身の居住される自治体に波及せぬよう監視して頂きますようお願い申し上げる次第です。